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2012年11月23日 (金)

第62回渋川駅伝 2012

11/23(祝)は毎年恒例、日本のまん中渋川駅伝に出場!

ローカルな大会だがその実、群馬県最強ともいえるランナー達、
その名をはせるランニングクラブが集結する「群馬県の頂上決戦」
とも言える大会なのだ。

そんな中、我らが新生「RC赤城颪」もこの名では初エントリー。
昨年まで会社名で出場していたが、新規一転がんばろう。

今回、RC赤城颪にして
「これ(颪)って「おろし」って読むんですか?」
「これって当て字?」など他のチームから話しかけられた。
こんな経験も初めて。
チーム名に興味を持たれるとは、いい傾向だ。
これでチームが強ければ最高なんだけど・・・まぁ、いずれ。

さて今回はRC赤城颪からは2チームエントリー。
トップ通過後15分で繰り上げスタート、のルールにより、
一昨年は4区まで、昨年は3区までしかタスキが繋がらず。
(昨年は自分はコース役員で出場せず)
今年はチーム最速メンバーを集めて1チーム作ろう!

・・・なんていう話もあったんだが、欠場者、ケガ人、さらに初出場
メンバーも3人ということで、早くもタスキはあきらめ。
初出場メンバーに駅伝の楽しさを感じてもらうため、下りの多い4区に
初出場メンバーを選んだり、話易そうな相手と組ませたりと。

ばん、個人的には一昨年と同じ区間なので、PB更新を目指す!

<RC赤城颪ランナー紹介>

Aチーム
1走-プジョー君  新潟シティでフルデビュー。その後も県民でPB出すなど
          ランは好調だが、仕事や組合でお疲れ気味。
2走-ミッチー   フル完走以来、上り調子の弾丸娘。県民10kでもPBの
          43分台で走り、好調をアピール。
3走-タカダ    声をかければ大抵出場してくれる便利ボーイ。昨年の
          同大会ではアンカーでまさかの大失速。最後尾パトカー注意!
4走-ゼコさん(初) 昨年の大型(体が)新人。バドミントンでは体育館が揺れる。
          業務命令で?17kgも減量したらしくボディはスッキリ。
5走-ナオくん   バレーなら国体クラス。シーズンオフの頼れる助っ人。
          同期のミッチーとはいいコンビ。

Bチーム
1走-ウメちゃん  長い距離は走ったことないが、中短距離ならお手の物。
          7月に半月板の手術をし、回復直後でラン不足が心配。
2走-I川     渋川駅伝キャプテン。彼に誘われて自分も出ているのだが、
          職場移転で練習不足。いいヤツだけどマイペースなガンコ者。
3走-ばん     夏と違ってスッカリ練習が不足気味。寒さに負ける軟弱者。
          走らないとお腹がすく体質で、体重増加中。大ピンチ。
4走-めぐみん(初) 駅伝どころか走る大会初出場かもの女性ランナー。
          勝つとか速く走るとかそういうものを超越した走り。
5走-マッツー(初) 練習でも一緒に走ったことない今大会の助っ人。今年の新人。
          熊谷で一人で鍛えた走力を見せるか!?実は渋川が地元。

<レース前>
7時半に渋川市役所に集合。
7時40分から開会式。

天気予報では午前中から雨の予報。
開会式は多少小雨がぱらついていた。

雨は走りにくくて嫌なものだが、実はちょっと期待もしていた。
それというのも、秋の大会「新潟シティマラソン」はどしゃ降り、
「上州太田スバルマラソン」も雨の大会だったが、どちらも好結果。
むしろ歓迎しちゃったりして!?

<中継所へ移動>
8事半から各中継所に向け選手はバス移動開始。
これが本格的な感じでスキだ。
自分は3区なので第2中継所に移動するバスに乗り込む。
このバスに乗っている人たちが同じ区間を走るライバルというわけだ。

9時10分ごろ。中継所にバス到着。
第2中継所は写真にもあるが、傾斜のある住宅街のど真ん中だ。

例年は歩道にブルーシートを敷いて、その上に各自の荷物を置く。
個人の荷物は青と透明の袋に分けて入れる。
透明な袋は先に次の中継所に向かう。
青い袋は直前まで来ているウェアなど、後から中継所に届く。
知らない人が見たらゴミ収集場所みたいだけどね。

自分はとりあえず中継所近くの集会所へ。
ここは選手の更衣室も兼ねていてトイレもここで済ませる。

9時30分、第1区がスタートしたはず。
スタートは見えないが、約30分後には3区まで来るはずだ。

9時40分ごろ最終コール(点呼)。
予定より5分早いけど。
最終コールでは前後にゼッケン装着してることを見せなければならない。

<第3区スタート>
10時を過ぎると俄然慌しくなってくる。
前方の曲がり角から先導パトカーが現れた。
トップのランナーが来たのだ。
今年は独走、ではないようだ。他のランナーも続く。
トップのランナーがタスキを渡した瞬間、自分の時計スタート!

これから15分後には繰上げスタートになってしまう。
果たしてわがチームは何分後に現れるか?

もし7~8分後ならアンカーまで繋がるくらいのタイム。
10~11分後なら第4区まで繋がる可能性がある。
それ以降だと・・・残念ながらここまでかもしれない。

よそのチームがどんどんタスキを繋いで駆けていく。
だんだんと第3区のランナーが減ってくる。
トップ通過から約10分。
どこかの大学の応援か、走り終えた選手だろうか。
ゼッケンはつけていない。

「そろそろ繰り上げじゃね?」

くそう。まだ5分ある。
そのとき遠くに赤黒のウェアが見えた!
うちのチームだ。赤城颪だ!

Aチーム第2走者のミッチーがどんどん近づいてくる。
Aチームはタカダが第3走者。
がんばれ!オレも後から行くぜ!
この時間なら4区まで行けるかも。
トップ通過から10分43秒後、Aチーム第3走者へ!

走り終えたミッチーに労いの言葉をかける。
彼女はこの区間初めてだったが、よく走ったと思う。

自分はまた待ちに戻った。
Bチーム、I川はまだ来ない。

先日の試走でも、全区間走るためにゆっくり走ってた
自分にも追いつかないほど走力が危うかったが・・・。

係員が繰り上げスタート用のピンクのタスキを準備する。
ダメか?ダメなのか?
トップ通過から14分後、見えた!赤城颪!

係員から渡されたピンクのタスキを返して、I川を待つ。
トップ通過から14分33秒後。
よっしゃあ、受け取ったぜ、オレンジのタスキ!

<オレの第3区スタート>
冷静に考えればこの先タスキは繋がらないだろう。
あと30秒しか余裕がないということは、自分は5キロを
トップランナーの30秒オチで走らなければならない!
でもたとえタスキが繋がらなくとも・・・気合で走るのだ!

第3区は100mほど先を90度右折すると、そこはとんでもない
上り坂になっている。
気合入れて走り出した途端、つまづいたような気分にさせられる。
しかし!ここで負けてはいけない。
「うぉぉぉぉ!」
とコース案内のおっちゃんがびっくりするような唸り声で通過する。

上り坂を登りきるとまた90度左折だ!
左折するとかなりな下り坂、そして上り坂が先まで続いている。
先にスタートしたランナーたちが、間隔をを空けて何人か見える。

まだ見えるということは・・・抜けるということだぁぁ!

レース終盤のヘロヘロランナーと違い、みな今スタートを切った
ばかりのイキのいいランナーたち。
そう簡単に抜けるものではない。

だが5キロを悠長に走っていたらレースが終わってしまう。
ここは最初からターボブーストだ!

<ファーストバトル>
まずは前方50mほど前を走る、おっさんにロックオン!
ひとつめの坂ではあまり差が縮まらなかった。
やるな、おっさんめ。
そのさらに前を走るランナーとの差が縮まった感じだ。
おっさんも追撃体制というわけだ。

次の上り坂もシビれるほど効く上り坂。
歩幅が狭まる、というより狭めてピッチを上げる!
おっさんのペースが若干落ちた、のかこちらが上がったのか?
抜ける!
おっさんには気づかれないようにヒタヒタと迫る。

渋川駅伝は一般道は交差点以外、交通規制をしていないので、
ランナー一人抜くのにも一苦労だ。
車道を横並びで走れないから、抜くときは一気に抜くしかない。
上り坂で並んで一気に抜く!

苦しい。。。こちらもペースが上げられない。
まだ序盤でこんなに苦しくていいのか?ってくらい苦しい。

やっと坂を上りきった!
休んでいる間はない。
おっさんが来る前にここで突き放さないと追いつかれる!

前傾姿勢を取るのが困難なくらいの急な下り。
歩幅を広げればもっとスピードを上げられそうだが、
それではさらに足にダメージをくらいそうなので、
先日の谷川真里さんの教えを思い出し・・・
「歩幅を若干狭めて、足が突っ張らないように・・・走る!」

後ろを一度も振り返らなかったのでわからないが、
グッバイ、おっさん。

前方100~200mくらいに2人のランナーが見える。
次のターゲットはあいつらじゃ!

<終盤戦>
・・・というように、渋川駅伝はランナーの間隔が開くので
一人抜くのも一苦労。
第3区は長く急なアップダウンの繰り返し。
坂を上りきると、その先にランナーが見える感じ。

そして・・・

時計の針は自分がスタートしてから15分経過。
ということは、そろそろ最後のアップダウン。

ここまで3人を抜いた。
前方に2人見える。

2人とも若そうだ。
緑色のランナーは小柄だが、子供?女性?
そのランナーをもう一人の黄色いシャツのランナーが
突き放していった。

オレも追撃開始!
アタマの中にバトルミュージックがこだまする。
気力で坂を駆け上がる!
差が詰まる!
下り坂を一気に駆け下りる!
ぶち抜く!

突き放さないと抜きかえされる!
追撃の気力をなくすべく、さらにスピードを上げる。
最後の全力疾走!

もうひとりのランナーの背中が見えた!
あと20mくらい。
最後に右折!
ゴールまで50m!

ほぼ同時にゴール!

もうタスキを渡すべき次走者はいなかったが・・・。

<走り終えて>
ゴールしてから後ろを振り返り一礼した。
これは先日見た県民マラソンのダイジェストで女子の
トップランナーがやっていたので、真似してみた。

少し先に行くと飲み物やバナナ、リンゴなどボランティアと
思われるお母さんたちが選手に配ってくれている。
「いただきます」
「ごちそうさまでした」
お礼を言っていただく。
いっぱいっぱいであまり食べられなかったが、美味しかった。

落ち着いてあたりを見回すとタカダがいた。
かなりへばっている。
まだ飲み物も口にしていないようだ。

聞いてみた。
「タスキは?」
タカダは首を振った。
そうか、ダメだったか。

そういえば自分はどのくらいのタイムだったんだろう?
時計を確認してみた。
18分50秒。
時計止めたのがゴール後すぐにではなかったので、
閉会式で配られた資料によれば、18分41秒だった。

一昨年のタイムが19分50秒くらいだったから、
1分以上短縮できたみたいだ。

荷物を受け取ってバスに乗り込み、会場へ戻る。

<ゴール!>
会場に戻るとすでに速いチームはゴールし始めていた。
バスに乗るのは全員一緒だから、3区の選手でも
速いチームはゴールを見られないんだな。
うちのチームはまだですけどね(笑)。

会場の炊き出しのうどんを食べていると、うちのチームの
番号がコールされた。
おっ!意外と速い!
先に来たのはBチーム、熊谷からの新人助っ人マッツーだ。
少ししてAチーム、ナオ君もゴール!

繰上げスタートだから、ゴール順がそのまま順位じゃないけど
昨年はゴール後すぐに最後尾パトカーだったからな。
それに比べると今年は良かったんじゃないか?
心配された雨もレース中はほとんど降らなかったし。

<結果発表!>
優勝は今年もWARNING。
でも区間賞はいろんなチームに分かれるなど、区間賞も総なめ
だった昨年に比べると新鮮だ。
強い人が別チームに移っただけって気もするけど。
ところで2区のタイムがすべて間違ってる。

2区は3.5キロの上り区間なんだけど、
区間賞のタイムが21分51秒ってありえない!
昨年の区間賞はたしか14分台だもん。
うちのミッチーのタイムも32分34秒って・・・キロ10分?
そんなに遅ぇわけないだろぉ。

というわけで、2区のタイムは参考にならないが、
うちのチームの結果。

1区(5.2km) A:23分32秒  B:23分05秒
2区(3.5km) A:32分34秒 B:36分13秒
3区(5.0km) A:21分18秒 B:18分41秒
4区(5.2km) A:26分55秒 B:26分09秒
5区(7.4km) A:34分26秒  B:31分32秒
-----------------------------------
  A:2h17m59s B:2h16m26s

ということでBチームの勝ち!でした。

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コメント

コチラでは、はじめましてです。

駅伝レポ、おもしろいですね~。
タスキレースの臨場感が新鮮でした。
週末のさのもがんばってください!!
応援しております♪

投稿: iwatobi | 2012年12月 3日 (月) 23時15分

iwatobiさん!ようこそおいで下さいました(^^)

駅伝はマラソンとはまた違った面白さですね。運動会のリレーのように、接戦になるとすごく燃えます(笑)

さのマラソン、たぶん背中に「ばん」とつけて走るので、もし見かけたら応援してくださいね。

投稿: ぐらんどばん | 2012年12月 5日 (水) 13時35分

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