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2012年11月23日 (金)

第62回渋川駅伝 2012

11/23(祝)は毎年恒例、日本のまん中渋川駅伝に出場!

ローカルな大会だがその実、群馬県最強ともいえるランナー達、
その名をはせるランニングクラブが集結する「群馬県の頂上決戦」
とも言える大会なのだ。

そんな中、我らが新生「RC赤城颪」もこの名では初エントリー。
昨年まで会社名で出場していたが、新規一転がんばろう。

今回、RC赤城颪にして
「これ(颪)って「おろし」って読むんですか?」
「これって当て字?」など他のチームから話しかけられた。
こんな経験も初めて。
チーム名に興味を持たれるとは、いい傾向だ。
これでチームが強ければ最高なんだけど・・・まぁ、いずれ。

さて今回はRC赤城颪からは2チームエントリー。
トップ通過後15分で繰り上げスタート、のルールにより、
一昨年は4区まで、昨年は3区までしかタスキが繋がらず。
(昨年は自分はコース役員で出場せず)
今年はチーム最速メンバーを集めて1チーム作ろう!

・・・なんていう話もあったんだが、欠場者、ケガ人、さらに初出場
メンバーも3人ということで、早くもタスキはあきらめ。
初出場メンバーに駅伝の楽しさを感じてもらうため、下りの多い4区に
初出場メンバーを選んだり、話易そうな相手と組ませたりと。

ばん、個人的には一昨年と同じ区間なので、PB更新を目指す!

<RC赤城颪ランナー紹介>

Aチーム
1走-プジョー君  新潟シティでフルデビュー。その後も県民でPB出すなど
          ランは好調だが、仕事や組合でお疲れ気味。
2走-ミッチー   フル完走以来、上り調子の弾丸娘。県民10kでもPBの
          43分台で走り、好調をアピール。
3走-タカダ    声をかければ大抵出場してくれる便利ボーイ。昨年の
          同大会ではアンカーでまさかの大失速。最後尾パトカー注意!
4走-ゼコさん(初) 昨年の大型(体が)新人。バドミントンでは体育館が揺れる。
          業務命令で?17kgも減量したらしくボディはスッキリ。
5走-ナオくん   バレーなら国体クラス。シーズンオフの頼れる助っ人。
          同期のミッチーとはいいコンビ。

Bチーム
1走-ウメちゃん  長い距離は走ったことないが、中短距離ならお手の物。
          7月に半月板の手術をし、回復直後でラン不足が心配。
2走-I川     渋川駅伝キャプテン。彼に誘われて自分も出ているのだが、
          職場移転で練習不足。いいヤツだけどマイペースなガンコ者。
3走-ばん     夏と違ってスッカリ練習が不足気味。寒さに負ける軟弱者。
          走らないとお腹がすく体質で、体重増加中。大ピンチ。
4走-めぐみん(初) 駅伝どころか走る大会初出場かもの女性ランナー。
          勝つとか速く走るとかそういうものを超越した走り。
5走-マッツー(初) 練習でも一緒に走ったことない今大会の助っ人。今年の新人。
          熊谷で一人で鍛えた走力を見せるか!?実は渋川が地元。

<レース前>
7時半に渋川市役所に集合。
7時40分から開会式。

天気予報では午前中から雨の予報。
開会式は多少小雨がぱらついていた。

雨は走りにくくて嫌なものだが、実はちょっと期待もしていた。
それというのも、秋の大会「新潟シティマラソン」はどしゃ降り、
「上州太田スバルマラソン」も雨の大会だったが、どちらも好結果。
むしろ歓迎しちゃったりして!?

<中継所へ移動>
8事半から各中継所に向け選手はバス移動開始。
これが本格的な感じでスキだ。
自分は3区なので第2中継所に移動するバスに乗り込む。
このバスに乗っている人たちが同じ区間を走るライバルというわけだ。

9時10分ごろ。中継所にバス到着。
第2中継所は写真にもあるが、傾斜のある住宅街のど真ん中だ。

例年は歩道にブルーシートを敷いて、その上に各自の荷物を置く。
個人の荷物は青と透明の袋に分けて入れる。
透明な袋は先に次の中継所に向かう。
青い袋は直前まで来ているウェアなど、後から中継所に届く。
知らない人が見たらゴミ収集場所みたいだけどね。

自分はとりあえず中継所近くの集会所へ。
ここは選手の更衣室も兼ねていてトイレもここで済ませる。

9時30分、第1区がスタートしたはず。
スタートは見えないが、約30分後には3区まで来るはずだ。

9時40分ごろ最終コール(点呼)。
予定より5分早いけど。
最終コールでは前後にゼッケン装着してることを見せなければならない。

<第3区スタート>
10時を過ぎると俄然慌しくなってくる。
前方の曲がり角から先導パトカーが現れた。
トップのランナーが来たのだ。
今年は独走、ではないようだ。他のランナーも続く。
トップのランナーがタスキを渡した瞬間、自分の時計スタート!

これから15分後には繰上げスタートになってしまう。
果たしてわがチームは何分後に現れるか?

もし7~8分後ならアンカーまで繋がるくらいのタイム。
10~11分後なら第4区まで繋がる可能性がある。
それ以降だと・・・残念ながらここまでかもしれない。

よそのチームがどんどんタスキを繋いで駆けていく。
だんだんと第3区のランナーが減ってくる。
トップ通過から約10分。
どこかの大学の応援か、走り終えた選手だろうか。
ゼッケンはつけていない。

「そろそろ繰り上げじゃね?」

くそう。まだ5分ある。
そのとき遠くに赤黒のウェアが見えた!
うちのチームだ。赤城颪だ!

Aチーム第2走者のミッチーがどんどん近づいてくる。
Aチームはタカダが第3走者。
がんばれ!オレも後から行くぜ!
この時間なら4区まで行けるかも。
トップ通過から10分43秒後、Aチーム第3走者へ!

走り終えたミッチーに労いの言葉をかける。
彼女はこの区間初めてだったが、よく走ったと思う。

自分はまた待ちに戻った。
Bチーム、I川はまだ来ない。

先日の試走でも、全区間走るためにゆっくり走ってた
自分にも追いつかないほど走力が危うかったが・・・。

係員が繰り上げスタート用のピンクのタスキを準備する。
ダメか?ダメなのか?
トップ通過から14分後、見えた!赤城颪!

係員から渡されたピンクのタスキを返して、I川を待つ。
トップ通過から14分33秒後。
よっしゃあ、受け取ったぜ、オレンジのタスキ!

<オレの第3区スタート>
冷静に考えればこの先タスキは繋がらないだろう。
あと30秒しか余裕がないということは、自分は5キロを
トップランナーの30秒オチで走らなければならない!
でもたとえタスキが繋がらなくとも・・・気合で走るのだ!

第3区は100mほど先を90度右折すると、そこはとんでもない
上り坂になっている。
気合入れて走り出した途端、つまづいたような気分にさせられる。
しかし!ここで負けてはいけない。
「うぉぉぉぉ!」
とコース案内のおっちゃんがびっくりするような唸り声で通過する。

上り坂を登りきるとまた90度左折だ!
左折するとかなりな下り坂、そして上り坂が先まで続いている。
先にスタートしたランナーたちが、間隔をを空けて何人か見える。

まだ見えるということは・・・抜けるということだぁぁ!

レース終盤のヘロヘロランナーと違い、みな今スタートを切った
ばかりのイキのいいランナーたち。
そう簡単に抜けるものではない。

だが5キロを悠長に走っていたらレースが終わってしまう。
ここは最初からターボブーストだ!

<ファーストバトル>
まずは前方50mほど前を走る、おっさんにロックオン!
ひとつめの坂ではあまり差が縮まらなかった。
やるな、おっさんめ。
そのさらに前を走るランナーとの差が縮まった感じだ。
おっさんも追撃体制というわけだ。

次の上り坂もシビれるほど効く上り坂。
歩幅が狭まる、というより狭めてピッチを上げる!
おっさんのペースが若干落ちた、のかこちらが上がったのか?
抜ける!
おっさんには気づかれないようにヒタヒタと迫る。

渋川駅伝は一般道は交差点以外、交通規制をしていないので、
ランナー一人抜くのにも一苦労だ。
車道を横並びで走れないから、抜くときは一気に抜くしかない。
上り坂で並んで一気に抜く!

苦しい。。。こちらもペースが上げられない。
まだ序盤でこんなに苦しくていいのか?ってくらい苦しい。

やっと坂を上りきった!
休んでいる間はない。
おっさんが来る前にここで突き放さないと追いつかれる!

前傾姿勢を取るのが困難なくらいの急な下り。
歩幅を広げればもっとスピードを上げられそうだが、
それではさらに足にダメージをくらいそうなので、
先日の谷川真里さんの教えを思い出し・・・
「歩幅を若干狭めて、足が突っ張らないように・・・走る!」

後ろを一度も振り返らなかったのでわからないが、
グッバイ、おっさん。

前方100~200mくらいに2人のランナーが見える。
次のターゲットはあいつらじゃ!

<終盤戦>
・・・というように、渋川駅伝はランナーの間隔が開くので
一人抜くのも一苦労。
第3区は長く急なアップダウンの繰り返し。
坂を上りきると、その先にランナーが見える感じ。

そして・・・

時計の針は自分がスタートしてから15分経過。
ということは、そろそろ最後のアップダウン。

ここまで3人を抜いた。
前方に2人見える。

2人とも若そうだ。
緑色のランナーは小柄だが、子供?女性?
そのランナーをもう一人の黄色いシャツのランナーが
突き放していった。

オレも追撃開始!
アタマの中にバトルミュージックがこだまする。
気力で坂を駆け上がる!
差が詰まる!
下り坂を一気に駆け下りる!
ぶち抜く!

突き放さないと抜きかえされる!
追撃の気力をなくすべく、さらにスピードを上げる。
最後の全力疾走!

もうひとりのランナーの背中が見えた!
あと20mくらい。
最後に右折!
ゴールまで50m!

ほぼ同時にゴール!

もうタスキを渡すべき次走者はいなかったが・・・。

<走り終えて>
ゴールしてから後ろを振り返り一礼した。
これは先日見た県民マラソンのダイジェストで女子の
トップランナーがやっていたので、真似してみた。

少し先に行くと飲み物やバナナ、リンゴなどボランティアと
思われるお母さんたちが選手に配ってくれている。
「いただきます」
「ごちそうさまでした」
お礼を言っていただく。
いっぱいっぱいであまり食べられなかったが、美味しかった。

落ち着いてあたりを見回すとタカダがいた。
かなりへばっている。
まだ飲み物も口にしていないようだ。

聞いてみた。
「タスキは?」
タカダは首を振った。
そうか、ダメだったか。

そういえば自分はどのくらいのタイムだったんだろう?
時計を確認してみた。
18分50秒。
時計止めたのがゴール後すぐにではなかったので、
閉会式で配られた資料によれば、18分41秒だった。

一昨年のタイムが19分50秒くらいだったから、
1分以上短縮できたみたいだ。

荷物を受け取ってバスに乗り込み、会場へ戻る。

<ゴール!>
会場に戻るとすでに速いチームはゴールし始めていた。
バスに乗るのは全員一緒だから、3区の選手でも
速いチームはゴールを見られないんだな。
うちのチームはまだですけどね(笑)。

会場の炊き出しのうどんを食べていると、うちのチームの
番号がコールされた。
おっ!意外と速い!
先に来たのはBチーム、熊谷からの新人助っ人マッツーだ。
少ししてAチーム、ナオ君もゴール!

繰上げスタートだから、ゴール順がそのまま順位じゃないけど
昨年はゴール後すぐに最後尾パトカーだったからな。
それに比べると今年は良かったんじゃないか?
心配された雨もレース中はほとんど降らなかったし。

<結果発表!>
優勝は今年もWARNING。
でも区間賞はいろんなチームに分かれるなど、区間賞も総なめ
だった昨年に比べると新鮮だ。
強い人が別チームに移っただけって気もするけど。
ところで2区のタイムがすべて間違ってる。

2区は3.5キロの上り区間なんだけど、
区間賞のタイムが21分51秒ってありえない!
昨年の区間賞はたしか14分台だもん。
うちのミッチーのタイムも32分34秒って・・・キロ10分?
そんなに遅ぇわけないだろぉ。

というわけで、2区のタイムは参考にならないが、
うちのチームの結果。

1区(5.2km) A:23分32秒  B:23分05秒
2区(3.5km) A:32分34秒 B:36分13秒
3区(5.0km) A:21分18秒 B:18分41秒
4区(5.2km) A:26分55秒 B:26分09秒
5区(7.4km) A:34分26秒  B:31分32秒
-----------------------------------
  A:2h17m59s B:2h16m26s

ということでBチームの勝ち!でした。

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2012年11月18日 (日)

上州銅街道マラニック2012(リメンバーランニング)

今からちょうど20年前。
平成4年11月。
当時九州から来られたウルトラランナー、ミノさんが上州銅街道を
駆け抜けた。
(記事はコチラ⇒上州銅街道48キロ

そのコースを同じように走ってみたい、それが今回のマラニック。
自分ひとりで走る気持ちだったが、ネットでお知らせしたら、
応援してくれる方、一緒に走りたいという方もいた。

<出発前>
2012年11月18日(日)
午前6時。桐生駅前。
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まだ太陽が昇り始めの時間。

6:39分発 間藤行きに乗る。
列車は1両。入り口も一つ。
わたらせ渓谷鉄道の終点間藤を目指す。
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<列車の中>
桐生駅を出発して2駅目、相老駅にて本日のパートナー、
クリさんと合流した。
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クリさんとはランニング日記のジョグノートで知り合い、
仲良くしていただいている。
自分のこのような思いつきにお供してもらい、恐縮する。
間藤着は8:15分の予定なので、しばしおしゃべりしながら
車窓から見える紅葉を楽しんだ。
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同じ列車に乗った方の話によると、沢入の紅葉が一番キレイだと
いうことだった。駅についてしまうと見えないが、たしかに
渓谷に映える紅葉だった。
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<銅街道スタート>
終点間藤には定刻通り8:15に到着。
降りた乗客は自分とクリさんの2人だけ。
それ以外にも乗客はいたが、手前でおりてしまったらしい。
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運転手と会話するような事はなかったが、間藤駅には
割と人が行き来していた。
おかげで2人揃った写真を頼むこともできた。
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どこで寄れるかわからないため、念のためのトイレと、軽めの
ストレッチ。
予定より多少遅れ、銅街道ランのスタートは8:28であった。

間藤駅の前を走る道を左方向に進むと、間もなく国道122号線と
合流する。
少し走ると「桐生 46キロ」の標識。
この20年で道路が整備され距離も変わったか?
ここからはほぼゴールまでこの銅街道をひた走るのだ。

まもなく、右側に見える工場から何かが飛び出し、道路を
横断していった。
まぎれもなく猿だった。
「猿だ!」「ホントだ!」
ここは栃木県日光市。
日光猿軍団は有名だし、いろは坂などでも猿を見ることがあるが
こんな足尾の山中にも出てくるんだな。

<トンネルを抜けて>
今回、途中で交流する方のために、各ポイントの通過予定時間を
お知らせした。この予定時間は、平成4年に行われたミノさんの
日記をもとに決めてある。
だから、自分が当時のミノさんと同じようなペースで走らないと
通過時刻が合わなくなってしまう。

最初のチェックポイントは足尾トンネル。ここをミノさんは9:00に
通過している。ミノさんは8:15スタートだから45分後だ。
走りながら、「トンネルはどろそろ出てくるんだろうか?」と、
ドキドキしていた。
スタートから約46分後。
足尾トンネルに入った。
まずまずのペース。

さらに少し走ると沢入トンネル。
栃木県と群馬県の県境。
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ここでちょっとトイレ休憩。
そんなに水を飲んだわけでもないが、どうも冷えてトイレが近い。
9:27に通過。

<スーパーカー軍団現る>
まだ午前中だからか、山影で太陽があたらず少々肌寒い。
走れば暑くなるかと思ったが、手先など手袋していても悴んでいる。

キレイな紅葉は太陽光が届くと一層綺麗に映えるのだけれど・・・
そんな風に渓谷をのぞいていると、何やらオールドカーがたくさん
停まっているところに出くわした。
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最初はNSX2台だけが見えたのだが、よくみると、スーパーカーブームで
一斉を風靡したロータスヨーロッパやディノ246GT、ポルシェ911
などがズラリと並んでいる。
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小学生のころ、スーパーカー大好きだった心が躍り、写真に収めた。
本当なら車まで駆け寄って、間近で見たかったけれど、今はラン中だから。

<第一の休憩ポイント>
左手に赤い草木橋が見えてきた。
9月に初参加した草木湖マラソンで走った橋だ。
そこからさらに数キロ。
10:23ごろに富弘美術館前に到着。
ここはいつも観光バスなどでいっぱいだ。
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富弘美術館のすぐ先にある草木湖ドライブインで休憩タイム。
クリさんに微妙な寝釈迦がある話をしたら、見たことないとの事だったので
一緒に見学。
トイレをすませ、水分と持参したゼリーなどを補給した。
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まだ10時半で昼飯には早く、固形物はトイレが心配だったので。

今回参加できなかったフカさんから応援メールが届いていた。
クリさんにも見せる。
そこへ電話がかかってきた。
途中から参加するタベさんが神戸(ごうど)駅についたらしい。
タベさんはそこから122号線を足尾方面に走って、自分たちと合流予定。
逆走ということは上り坂だから、早く行ってあげないと可愛そうだ。
休憩を早々に切り上げて出発する。

<合流そして3人旅>
走り出して20分ほど。
10:54ごろに坂のカーブでリュックを背負ったタベさんに会えた。
こちらは何しろ、ゼッケン代わりに「ばん」と大きく書いたのを
前に貼り付けているので、一目瞭然。
記念撮影をして早速出発。
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まるでドラクエ2で2人パーティが3人パーティになったかのように
道路の左端を3人が一列に並んで進む。
歩道も狭いので、この体勢だとあまり会話もできないが、
話があるときは振り返って話をする。
でないと風で声がかき消されて聞こえない。

<第二の休憩ポイント>
30分ごとにトイレや体調は大丈夫か確認していたが、
1時間もすると自分の方がトイレに行きたくなる。
看板で「道の駅くろほね」がこの先2.5キロとあったので、
そこで休憩します、とパーティに宣言したのだが、その前に
12:06 水沼温泉駅についてしまった。

3人揃った写真が欲しくて温泉センターの係りのヒトに頼んで
カッパの前で写真を撮ってもらった。
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休憩をどうしようか考えていたら、列車待ちをしている一人の男性に
話しかけられた。

「どちらにいかれるんですか?」とたずねられたので
「桐生です。走っていきます。今間藤から走ってきました。」
「えー、それはすごい。でもまだまだありますね。お気をつけて。」

温泉はまだ道半ばなのでムリでも、お昼どきなので食事も
考えたのだが、クリさんの調子がどうも悪くなってきてしまった。
ここまでですでに30キロ程度は走ってきている。
ムリはさせたくないので、このあとの電車も考えたが、クリさんが
もう少し走って見ます、ということだったので、
また3人旅ランを再開した。

<3⇒2、大間々へ>
コースは思ったほどにはアップダウンは激しくなかったが、
夕べの寝不足が効いているのか、走りながらも睡魔に襲われていた。
まるで居眠り運転で、後ろからタベさんに「咳、大丈夫ですか?」
と気遣ってもらったが、自分が咳をしている自覚さえない。

左手に福島大橋が見えてくる少し手前。
クリさんから「歩きます」という宣言があった。
体調不良押して、ここまで一緒に走ってもらい大変ありがたかった。。
ひとりのモチベーションではあの寒い山中をずっと走ってくるのは
もっと困難だったに違いない。
クリさんと一緒に我々もしばらく歩くことにした。
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14:30 福島大橋の信号の角にあるセブンイレブンで、トイレ休憩。
甘いものなど各自少し食事を補給。
自分はアメリカンドックとあんまん1つ。
クリさんは、ここでリタイヤ。間藤からおよそ35キロ地点だった。

ここからはクリさんは大間々駅から桐生駅まで列車で行くことになった。
わたらせ渓谷鉄道は本数が少ないので、乗る時間によっては、
ランで行く自分たちが先につくこともある。
クリさんに一時の別れを告げ、14:45 タベさんとの2人旅スタート。

<変化した町並み、ゴールへ>
大間々を通過し、桐生市内へ。
ここまでくると未知の旅から現実に帰ってくるような感じを受ける。
でも今日初めてお会いできたタベさんと一緒に走っているので、
まだまだ旅は終わっていない。

歩道が広くなっていたり、同級生の実家の店舗が閉鎖されていたり。
昼間こうしてゆっくり走ることで見えなかったものが見えてくる。

国道122号線に別れをつげて、桐生大橋へ。
桐生大橋の上は強風が吹き荒れていた。
抑えていないとキャップや胸のゼッケンも飛んでいってしまいそう。
橋を渡りきると、一気に風は穏やかになる。

母校桐生高校の角を左折すると、あとは最後の直線のみ。
だが、途中の信号に2度ともひっかかった。
最後はロータリーに沿った歩道をぐるりと回って、桐生駅構内へ。
14;55 上州銅街道の旅は終わった。
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<再開、打ち上げ>
大間々から列車に乗ったクリさんは、15:25に到着。
1本前のには間に合わなかったらしい。
3人で記念撮影。
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桐生駅前の「庄屋」で遅めの昼食をかねた打ち上げ。
クルマなので、ノンアルコールビールで乾杯。
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食事を終えて出てくると、日はかなり傾き、風がかなり冷たかった。

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2012年11月 5日 (月)

【参加者募集】挑戦!上州銅(あかがね)街道マラニック

自分でもブログなどでランレポを書いていますが、他の人が書いたランレポを読むのが好きです。
同じコースをどんな気持ちで走ったんだろうとか、実際に一緒に走ったわけじゃなくても時間と空間を超えて体験を共有しているような気分。

そんな中、ネットでわが地元桐生を走った体験談を見つけました。
「上州銅街道48キロ」
日時は・・・平成4年11月8日。
なんと、20年も前の話です。
西暦でいえば1992年。まだインターネットも普及してない時代のお話。
レポートを書かれたのは「見野 容(みのやすし)」さんという男性。
レポートは現在も公開されています。
こちら⇒http://www.inf.ne.jp/mino/kimama/jyoshu/jyoshu.htm

見野さんは九州の方で、当時はウルトラマラソンランナー。
3万キロ達成記念にわたらせ渓谷鉄道の端から端までを走られたようです。
そのレポートを読んで、自分も走ってみたくなりました。
走り切れるかどうかわかりませんが、見野さんも当時書かれているように
いざとなったら列車で帰ってくればいい、ということで。
マラニックの予定で、ペースはおしゃべりできる程度。
途中、水分補給や軽い食事などもとる予定です。
お店が何もない区間も予想されるので、ある程度は自前で用意して。

その見野さんは当時60歳代!ということは・・・現在は80歳代!
そんな人生においても大先輩の見野さんに、この計画をメールしてみました。

すると・・・お返事がいただけたのです!
下記に全文掲載します。

「私のホームページを見て頂き有り難うございます。
 改めて読んでみました。3万km達成記念でしたか。
 あの頃は、走るのが楽しくてそれも初めてのコースを走るのが・・・

 3年前にバイクで居眠り運転をして、ひっくりかえり、その時の後遺症かすっかり足が弱くなり全然走れなくなって仕舞いました。
 バイクを止めたら不自由ですね。
 今は神社探訪で1日に2万歩から3万歩歩いております。

 上州銅街道を走って足尾公害を実感し、田中正造の本を読んで感銘を受けました。
 
 ばん様、一つ助言をしたいと思います。
 1.バンテリン(インドメタシン)の液状か巣プレを持参すること
 2.コーフルと云う塗り薬

 この二つをもっておれば大丈夫です。
 1.は筋肉痛になった時威力を発揮します。
 2.は股ずれ、シャツずれになった時の特効薬です。

 いつも持参して皆さんにお裾分けして喜ばれていました。
 未だにバンテリンは愛用しています。

 頑張って是非完走して下さい。
 完走の報を待っています。」

見野さんがお元気で何よりということと同時に感激しました。
こんな見知らぬ若輩者のメールにお返事いただけて。

決行は11月18日(日)
間藤への移動は見野さんが乗られたわたらせ渓谷鉄道で行きます。

調べてみると当時見野さんが乗られたのと同様の、

桐生発 6時39分⇒終点間藤着8時15分
があります。

これで行ってもいいのですが、もし他に参加いただける方がいて、
時間が厳しいということであれば、次の列車、
桐生発 8時08分⇒終点間藤着9時32分

でもいいかもしれません。
見野さんが途中の道の駅を通過されたときにはまだ開店前だったらしいので、こちらの方がいいかな?

距離的に5時間は見込まねばなりませんし、
12月のさのマラソンは10時スタート。ちょうどいい感じです。

20年の時を超えて、当時60歳代のランナーが走られた道を走ってみようという企画です。
もし自分も一緒に走ってもよい、という方がいらっしゃいましたらコメントまたはメールをお願いします。
当日の詳細は参加者がいらっしゃったら、あらためて話しましょう。

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2012年11月 3日 (土)

ぐんま県民マラソン2012

エントリーハガキの件は事務局に連絡したら、とても親切に対応いただいた。
電話口の女性スタッフの方、ありがとうございました。
結局ハガキは見つかり、前日受付を行ってきた。
そこで対応いただいた女性スタッフの方にも一言お礼を言ってきた。

そして迎えた大会当日。
11/3(日)は晴れの特異日だそうだ。
今年のぐんま県民マラソンも天気に恵まれた。

今回はハーフの部に初出場。
ハーフは陸連公認コース。
つまりこの大会での記録は正式な記録扱いってこと。
「距離が短かったんじゃないの?」とか言われない。
果たして、先週のスバルマラソンの記録はまぐれか、実力か!?
これがハッキリする!


<会場へ>

自宅を朝5:00に出て6:00に前橋について、シャトルバスで会場へ移動。
7:00には一緒に参加するみんなを待ち受ける。

・・・というプラン。
目が覚めて携帯を見ると4時50分。
寝坊じゃないか!!

レース3時間前までには食事を済ませるように、って言われるので
まずは夕べ買っておいたヤキソバパンを食べる。
トイレガマン大会になるないよう、何とか用を足す。
着替えを済ませて家を出たのは5時24分ごろだった。

どこにクルマを停めるか悩んだが、会場周辺の駐車場に行くだけいってみた。
まだ渋滞というほど混んでおらず割とすんなり停められた。
待ち合わせ場所に小さなプリキュアシートを広げていたが、
後からきた人たちが大きなシートで場所をどんどん取ってしまうので場所移動。
大きなシートをいつも持ってきてくれるプジョー君が来るまで待たねばならなかった。

7時過ぎだんだんみんなが集まり始める。
「ジョグノート」のお友達も来てくれました。
練習でも大会でも、女性ランナーが一緒って、心が躍るなぁ。

「ばんのモチベーションがさらにあがった。」

<スタート>
8時くらいにスタート地点へ移動開始。
オレはタイムどおり、1時間30分から1時間45分のブロックのほぼ先頭にならんだけど、
自分より前に500人くらいいる気がする。
スタート位置が遠い。

スタートの合図はピストルではなかったよ。
ピストル、しけっちゃったか?

「用意!スタートォォーー!」

という号砲ではなく咆哮でスタート(笑)。
手元の時計でスタート位置通貨までに40秒のロス。

1キロ通過 5分53秒。

げっ!
またこのパターンか!
これだけで記録を1分半は損してる気がする。
スバル太田での教訓どおり、自分ペースになるまで抜いていく。

2キロ通過 10分20秒(LAP 4分27秒)
3キロ通過 14分48秒(LAP 4分27秒)
4キロ通過 19分17秒(LAP 4分29秒)
5キロ通過 23分34秒(LAP 4分16秒)

このあたりでお友達のあたしちゃん発見。
ちょっと声をかけて抜いていく。
抜いた後って、抜き返されるのが怖いんだよなぁ。

それにしても国道17号はフラットだ。
ほとんど傾斜を感じない。
たまに陸橋わたるときにアップダウンがあるくらい。
風もほとんど吹いてないし、群馬にしちゃー珍しいくらいの
グッドコンディション。

今日のペースは前回スバルよりも早目を狙ってみる。
できればキロ4分20秒くらいで行って、苦しくならなかったら
そのままゴールまで引っ張り、競技場に入ったら全力ダッシュ!
という作戦だ。

<レース中盤>
6キロ通過 27分57秒(LAP 4分23秒)
7キロ通過 32分23秒(LAP 4分26秒)
8キロ通過 36分41秒(LAP 4分18秒)
9キロ通過 41分02秒(LAP 4分20秒)

毎度のことながらあまり時計はよく見えてない。
それでも頭の中の想定タイムに近く走れてるのが自分でも驚き!
例のBGM作戦は今回もやっていて、30分付近でロッキーがかかるのが
ペースを図るのにちょうどいい。

11キロ通過 49分49秒(LAP 8分47秒)※2キロ分

10キロ地点は見つからなかったが、11キロは50分を切れている。
ということは、単純にこのまま行けば1時間40分は切れるってことだ。
まずはちょっと安心。

ん?
あの後ろ姿は・・・?

ガーン!S藤さん(先輩)だ!
こんなに前を走ってたなんて。
大会参加にネガティブ発言ばかり言ってたけど、その割にはいつも
走りこんでましたからね。
(後で聞いたらスタート位置はほぼ先頭だったらしい)
オレンジシャツのRC赤城颪の文字を見せながら抜いていく。

ここで持参のゼリーを補給。給水ポイントは全パス。

12キロ通過 54分12秒(LAP 4分22秒)
13キロ通過 58分25秒(LAP 4分13秒)
14キロ通過 1時間02分45秒(LAP 4分20秒)
15キロ通過 1時間07分04秒(LAP 4分18秒)

15キロ地点通過。
前回スバルではスパートを残り3キロまで遅らせたが、
爆発的なスパートはなかなかできなかった。
そこで今回は爆発スパートは競技場内だけにして、
残りはペースをあげていくことにした。

<ゴールへ!>
・・・ところが!
県庁への上り坂。
おそらく残り3~4キロのあたりを登ると、10キロランナーと合流。
急激にランナーが増えて流れが悪くなった!

スタートのときよりさらにひどいかも。
右に左にかわしながら走るので、最後のスパートのための
足が残らない不安が募る。

最後の給水ポイントでは水かスポドリが取りたかったが
ランナー多くて取れなかった。
立ち止まれば取れただろうが、それはしたくなかった。

グリーンドーム前の道路。
ここも渋滞中だ。
レース終盤で渋滞って・・・今ここを走ってる10キロランナーは
たぶんそれほど速くない人たちだろうから、尚更速度差がある。

でも時計をみて、まだ記録更新が可能と判断して頑張った。
大渡橋通過。ゴールは目前!

陸上競技場内に向かうエントランス。
ここいらでテレビに映っていたな、昨年は。
競技場内に入ると、BGMは「頭文字D」のバトルシーンにかかる
ユーロビート。勝利のための音楽だ!

「ラストー!」

すでにレースを終えたらしいミッチーから声援。

行けーーーっ!
腰を高く!腕を大きく振る!
最後のコーナー。

ダッーーーーシュ!!

ゴール!!

21.1キロ グロス 1時間33分13秒(LAP 26分9秒)
ネット 1時間32分35秒


最初と最後でペースが乱れて思ったようなペースで走れなかったけど、
それでもスバルの記録を上回り、PB更新だ!
えらいぞ、自分!

これでこの前の記録はマグレじゃないと自分でも信じられた。
次回はもう少し遠慮せずに前の方からスタートしよう。

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