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2013年3月24日 (日)

【大会レポ】2013板橋Cityマラソン(東京・荒川市民マラソン)

ぐらんどばんです。今回も相当な長文です。

<レースに臨む気持ち>
前のレースから1ヶ月。全フルマラソンから2ヶ月。
練習で走っているとはいえ、ペースも距離も全然違う。
完走できるのだろうか?また不安になっていた。
今回一緒に走る予定だったRC赤城颪メンバーのミッチー(♀)が
ヒザ痛のためにレース不出場。孤独なレースでは記録がイマイチ。

レース会場は荒川河川敷。
1月に走った谷川真理ハーフマラソンが思い出される。
今回もコースの何箇所も工事区間があるらしい。
谷川真理ハーフでは、新しいシューズ、ウェーブアミュレット
をレースデビューさせて走ったが、ソールの薄さが災いしたか
工事区間で足をやられてスパートできず悔しい思いをした。

しかし!
今回はあえてそのときに履いていたウェーブアミュレットで走る。
ウェーブアミュレットに今一度命を吹き込むのだ!

<目標>
前回の勝田ではグロス3時間39分、ネットで3時間31分。
スタート通過までに8分近くかかったが、今回はどうか?
板橋Cityマラソンもフルエントリーが1万7000人超という
大規模大会。しかも河川敷コースで道路幅も狭い。
工事区間もかなりある。
スタート位置は中断のDブロック。
スタート通過までにロスもかなりありそうだ。
スタート後の渋滞もまたあるだろう。

目標タイムは・・・

グロスで3時間30分切り。(キロ5分ペース)

コース渋滞やスタート通過までの時間はハンデだと割り切る!
前からスタートしたければ、いいタイムを出すしかないんだから、
こんなハンデ、超えるしかない。

いかに現状の目標ペースのキロ5分に早く載せることができるか?
そしてそれからどのペースで挽回していけるかが勝負だ!

<会場へ>
会場最寄り駅の浮間舟渡駅には6時50分ごろに到着。
予想通り、ランナーでごった返している。
駅から出ると、知った顔があった。
昨年夏に宮ケ瀬24Hリレーマラソンでお世話になったニシさんだった。
あいさつをし、一緒に会場へ。
ほかにも宮ケ瀬で一緒だったメンバーも数名出場。
メンバー全員がサブ3並みの猛者ぞろい。
スタート位置だって陸連登録~Bブロック。
自分はDブロック。

「ばんさん、今日は?」
「後ろからゆーっくり走りますのでー」

一緒に座って帰りを待たれると困るので(~_~;)、
少し離れてシートを広げるヘタレな自分。

<整列>
荷物を預けてから気がついた。
サングラスを出し忘れた。
しかし荷物預けに再入場はできないと放送で繰り返し言ってるし。
今回は風も雨も日差しも大丈夫そうだから大丈夫だろう。
平気じゃないのは写真写りだけだ。
日中は15度くらいまで上がるらしいが今は寒い。
ウェアを迷ったが、結局、さの、勝田と同じ赤の上下アンダーに
オレンジシャツ、グレーの短パン。最近の定番スタイル。

8時をすぎて猛者たちは早くもアップだか整列だかに行ってしまった。
まぁいい。どうせブロックは決まってるし、中段スタートだし。
アップなんてやらないし。
のんびりとゼリーやスーパーヴァームを飲んだり、ばんゼッケンを
つけたりしていた。板橋Cityもゼッケンが前後用の2枚あるので、
ばんゼッケンがつけにくいったらありゃしない。

30分前にスタートブロックに向かう。
おや?違う番号がまぎれてる?
わかりづらかったのは、プラカードを持った人が各ブロックの最後尾に
いたということだ。入り口が最後尾で前に詰める感じ。
普通はプラカードの「後ろ」に並ぶイメージがあったので、勘違いする
人が続出。「何で後ろの番号が紛れてるんだ?」「あなた一つ前ですよ」
入り口でゼッケン番号をチェックもしていたが、自分のブロックより
後ろの場合はスルーみたいだった。

<レーススタート>
9時に号砲。
放送での「20秒前!」の声は聞こえたが、後方で号砲は聞こえず。
ただ、周りから拍手が聞こえてきたのでそれに合わせて時計スタート。

やはり渋滞。なかなか進まない。
スタート地点通過は号砲から約3分後。
それでも勝田マラソンでのスタートロス8分よりは全然マシだ。

しかしスタート通過後もペースはイマイチ。
中には右に左にものすごい勢いで駆け巡る男性ランナーも数名いたが、
ゼッケン番号を見る限り、おそらく自爆するだろう。

スタートして1キロ。さっそく最初の工事区間。
工事区間は大きな石がゴロゴロしており、まるで川原を走っているようだ。
ややストライドを狭めにしてなるべく真上から足を下ろすように走る。
とにかく足へのダメージを少なくしたい。
谷川真理ハーフでの苦い経験を無駄にしてはいけない。
どうせ渋滞でペースは上げられないし、今は無駄な体力消費も抑えるのだ。

1キロ以上続く工事区間を抜けるとコースは河川敷の土手の上まで上る。
最初の給水ポイントは4.4キロ地点。
気温も高くないので、さすがにまだ給水する人は多くないが、
給水ポイントはペースが乱れるので危ない。
寄るつもりのない給水ポイント付近では、なるべく離れた右側を走るように
しているのだが、それでもさらに右側からランナーが、ぐーっと前を
横切って何度かぶつかったりした。

5キロ通過 00:30:10 (5kmLAP 0:27:09)

キロ5分ペースからは5分遅れ。
あいかわらず立ち上がりの悪いピッチャーみたいなレース展開。

<10キロまで>
5キロ地点を過ぎるとまた工事区間だ。
マップ上では「5.1km~5.7km」と「5.9km~6.2km」と分かれているが
間での砂埃も含め、ほぼ1キロ以上続く工事区間となる。
じれったいが折り返し地点までは足の温存を最優先。
とはいっても早くキロ5分ペースに上げたいのがホンネだ。
工事区間が終わるとややペースアップしてみた。

10キロ通過 00:55:08(5km通過 0:24:58)

何とかこの5キロではキロ5分ペースになった。
でもスタート時からの借金ともいえる「5分」を取り返さないと。

5キロ単位で考えると8回チャンスがあるとして
すでに10キロ走ってるからあと6回で5分短縮。
5キロで1分ずつ、つまり24分で走れれば借金返済だ!

<15キロまで>
そうは言ってもフルマラソン。
足の温存をしておかないと後半ペースダウンは必死。
徐々に上げていこうと決める。
ARES GPSでペース確認しながらキロ4分50秒~55秒をキープ。

・・・と思ったらまたも工事区間が現れた!
今回も「13km~13.4km」「13.7km~14.2km」と分かれているらしいが、
ずっと工事区間が続いている印象だ。
石のデコボコで足裏が痛くなる。
これさえなければ走りやすいのだが。

15キロ通過 01:19:55(5kmLAP 0:24:47)

工事区間で落ちたせいもあるが、ほとんどペースアップできてない。
本当に借金返せるのかな?

<折り返しまで>
折り返してきたランナーとすれ違うようになってきた。
知り合いはいなそうだが・・・。
と思ったらふいに声をかけられた。気がした。
振り返ると宮ケ瀬メンバーの新人君らしいのが見え、手を振った。

折り返し地点の通過に合わせて1本目のゼリーを補給。
結局最後まで、これ1本の補給で済んだ。

20キロ通過 01:44:18(5kmLAP 0:24:23)
ハーフ通過  01:49:29

うーん。借金が30秒しか返せていない。
こりゃあ後半シンドイぞ。

<25キロまで>
後半戦に突入だ。
足は・・・意外に疲労している。
くそぅ。ペースをいくら温存しててもあの石つぶてのダメージは大きい。
まともに着地できないし、蹴れないし。
でもここから巻き返しだ。
キロ4分50秒を切っていかないと間に合わない。

25キロ通過 02:08:13(5kmLAP 0:23:55)

やっとこの5キロで1分返済。
しかし・・・ヤバイ、足が疲れてきた。。。

<30キロまで>
フルマラソンでよく言われる30キロの壁。
その30キロにもまだ到達してないのに足がだるくなってきた。
エネルギー切れでも心肺でもない。
これはヤバイ。早すぎる。

ふと、そこに見覚えのある後姿が見えた。
今朝一緒に会場に向かったニシさんだ。
今回はサブ3.5目標と言ってたけど、やっと追いついた。
徐々に近づき、左から抜き去りながら「ニシさん、どうも!」
「おぅ!頑張って!」
と言われ、抜き返されるのもイヤなので踏ん張った。

しかしまた工事区間が現れた。
当たり前だが、折り返しコースなのでまた1キロ超ある。
足にさらなるダメージ。
もはやスパートどころか、意識が朦朧としてきた。
まだ12キロもあるなんて。

30キロ通過 02:32:30(5kmLAP 0:24:17)

<35キロまで>
時計を見るとLAPがキロ5分台に落ちている。
だが周りのペースに巻き込まれているだけかもしれない。
もう後半戦だ。
温存していたはずの足を使うときだ。
すり足走法で、とにかくピッチをあげて走る。
ペースダウンしていく周りのランナーたち。
ペースダウンするのは勝手だが、邪魔しないでくれ!
・・・的にどんどん抜いていく。

35キロ通過 02:56:45(5kmLAP 0:24:15)

あと7.2キロを33分で走るのか。
キロ5分じゃ到底間に合わない。
もはやこれまでか・・・。

<40キロまで>
35キロすぎに板橋City名物のシャーベットエイドがあった。
これは食べねば!
ちょうど気温も上がってきていて、暑さを感じ始めていた。
食べながら走る。
ペースは落ちるかもしれないが、リフレッシュだ。
板橋Cityでは3キロごとくらいに給水エイドがあるので助かる。
次の38キロエイドでカップを捨て、水を補給。

ぬぉぉ!
足は残ってないがすり足スパートだ!
ペースダウンしているランナーなどごぼう抜き!
BGMは当然、バトルミュージック!

一気にペースを4分30秒まで上げる。
キロ30秒ずつ返済すれば、まだイケルかもしれない。

40キロ通過 03:20:24(5kmLAP 0:23:39)

あと2.2キロを9分半!
微妙だ!

<42キロまで>
ここで最後の試練が襲う。そう工事区間だ。
工事区間のデコボコ道をスパートしながら走るのは痛みが激しい。
でももうそんな事は言っていられない。
障害物と化したヘロヘロランナーを右に左にぶち抜いていく!

このカタルシスのために走っているといっても過言じゃない。
やはり最初は耐えて、後半に巻き返すのが楽しい。

41キロの表示が見えた。
時計は3時間25分。
あと5分。

残りがあと1キロなら間に合うだろう。
しかし残りは1.2キロ。
0.2キロがカギなのだ。

そして・・・
前方に42キロの表示が見える。
時計は3時間29分をまわっている!

あと200m。
最後のターボブースト!

ゴール!

ゴールゲート脇の時計を見た。
3時間30分15秒。

終わった。
間に合わなかった。
ARES GPSによれば走行距離は42.78キロ。
あと100m短かったら・・・なんて一瞬考えたけど
終わったものは仕方ない。

あだち充のマンガみたいな終わり方だ。
いつも勝つ(目標達成)とは限らない。
頭の中にナインの主題歌「真夏のランナー」が響いた。

ネットタイムでは3時間27分だったけど、正式タイムはグロス。
サブ3.5はまたもおあずけだ。

それでもグロス、ネットともにPBを更新できた。
後半の失速もほぼなかったし、そこそこ満足。
これでウェーブアミュレットにも命が吹き込まれただろう。

ただ課題も見えてきた。
今回もスタートロスやその後の渋滞、悪路などタイムが落ちる
原因はあったものの、逆にほぼ無風、アップダウン少ない、
気温も暑すぎず、寒すぎず、と好条件も揃っていた。
にもかかわらず、このタイムということは、そろそろフルも頭打ち感が見える。
次のかすみがうらに向けて、さらに秋の大会に向けてレベルアップが必要だ。

<備忘録>

1月の勝田全国マラソンでの経験を踏まえ、必要なモノを
段々としぼれるようになってきた。

~補給用ゼリー~
こいつはエネルギー切れと給水所でのペースダウン防止のため
昨年の新潟では5個(約1kg)も腰のポーチに入れて走った。
ガッチリ固定すればあまり気にならないとはいえ、重いし、
必要最低限にする必要がある。
一応タイムを気にしてるにもかかわらず、1個100円で買える
ゼリーで容量大きめ、つまり「安くて重いやつ」を買っていたが、
今回の板橋では赤いアミノバイタルゼリー2個(1個258円)
にした。数は減ったが価格的には一緒だ。
カロリーはやや減るがアミノ酸5000mg。

~朝食~
レースの3時間前に取るといい、なんて雑誌などに載ってるが
当日遠征だと3時間前はたいてい電車の中だ。
今回も起床が3時、出発が4時、レースは9時から。
どう考えても家で食べても腹が減りそうなのだが、現地近くで
食べるとトイレにすぐ入れるかわからないリスクがある。

朝食用に買ったのはでかおむすび2個と3個入りドラ焼き。
アミノバリューも500mlペットボトルを1本。
そのうち、おむすび1個とドラ焼き1個を自宅で食べた。
6時の時点で残りのおむすびとドラ焼きを電車内で食べた。
乗り換えの赤羽駅でトイレを済ませておこうと思ったら、
すでにランナーで行列。
まだ時間的に会場に行った方がすぐにトイレに入れそう
だったので会場へ行ってから済ませた。
さらに8時ごろにイナズマイレブンのアミノバイタルゼリーを
1個。レース前の最後の補給。固形物は消化が心配だったので。
あと、会場で配っていたSUPER VARM(顆粒)を1本、アミノ
バリューで飲んだ。ペットボトルもレース前に完飲。
余分を出さないでレースに臨む。

腹持ちを考えて今回はパンではなくおにぎりにしたが、
レースでもハーフ地点でゼリーを1個補給したのみで、
エネルギーが切れたとは感じなかった。

今回は持っていったものを余らせることもなく、正解だった
かもしれない。

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2013年3月15日 (金)

足裏の痛み

ぐらんどばんです。

2月のふかやシティハーフマラソンの後くらいから、
足の裏の痛みが気になっています。

痛む箇所は右足の親指の付け根の下あたり。
そこを足指をつかんで伸ばしたり、走ったりすると痛みが出ます。

調べてみると、ランナーがなりそうな足裏の痛みには2つありました。

ひとつは「足底筋膜炎(そくていきんまくえん)」。
足底腱膜炎ともいうらしいです。
こちらは主にかかとに近いあたりが痛むそうです。

もうひとつは「種子骨障害(しゅしこつしょうがい)」。
「母趾(ぼし)種子骨障害」が代表的。
こちらは足の親指の裏側が痛んだりするらしいです。

症状からいうと自分は種子骨障害の可能性があるかも?
ともに原因は練習のやりすぎだったり、シューズがあってなかったり。

練習のやりすぎ、に関しては個人差があり絶対基準はありません。
足裏をどうやって鍛えたらいいかわからないが、弱いんでしょう。

シューズが合わない、に関しては練習でもいろんなシューズを履くので
どれがってのは難しいけど、使い込んでへたってソールが固いものが
あるんだろうなぁ。

それにしてもヒザでも何でも右足に痛みがでます。
バランスが悪かったり、体幹がしっかりしてないのかな。

さて治療だけど、医者に行ってもせいぜい「運動するな」といわれて
湿布や痛み止めを出されるくらい、って事らしいのでこいつは自力で
克服するしかないようです。

どちらの障害もインソールを工夫すると良いみたい。
医者でインソールを作ることもできるみたいだが、相場が数万円と高い。
自分なりに市販のインソールを工夫しても効果がありそうなので、
そのうち試してみようと思います。

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2013年3月 2日 (土)

<レポート>上州銅街道ハーフマラニック

今回のプライベートイベント。
声をかえてはみたものの、同行者はナシ。
いいのだ。
長距離イベントを一人でもこなせないと成長はない!
ARES GPSとウォークマンが相棒だ。
気になるのは、昨日の疲労抜きがうまくできてるか?

自分が途中で挫けて歩き出す事も考えて、水分や着替えなどもリュックに積む。
「お、重い・・・。」
一体何キロあるんじゃろ?
リュックを担いだ体重と、担がない体重との差分は・・・5キロ!
なにぃ!?
だ、だいじょうぶかなぁ。
でも荷物を選別してる時間はない。出発だ!

<間藤まで>
外に出た。風が強い。ビュービューだ。
すでに心が折れかけている。
(大会でもなく、他に誰も参加しないのに走るのか!?)
(でもなー。告知しちゃったし、レポ楽しみにしてますとかコメもあったし・・・)
そんなか葛藤をしながら相老駅に向かう。
わたらせ渓谷鉄道の間藤駅までの乗車券を買ってホームで待つ。
P10209272

すると携帯に着信。母からだった。
どうやら1年ぶりに弟が帰ってきたらしい。
しかも夜は友人に会うからいないとか、明日はもう帰るとか。
そういう連絡は早く言ってよ。もう切符買っちゃったし。
ここでも心が中止に傾きかけるが、走ることにした。
9時36分列車は相老駅を出発した。

列車に乗ると見慣れない若い女性乗務員さんがいた。
P10209303
表情が人形みたいだがちょっと小倉優子似かな。
どうやらアテンダントらしい。いろいろガイドしてくれた。
地元の列車とはいえ、めったに乗らないし、名所も知らないので
こういうのもいいものだ。
でもお姉さんは「神戸駅(ごうどえき)」までで降りてしまうのだった。
P10209314

足尾に近づくにつれて気温の低下が列車内でも感じる。
外の景色も風花が吹雪のように舞っている。
(こんな中を走るの!?一人で!?30キロも!?何のために)
モチベーションは下がりっぱなし。
11時に間藤駅に到着。
P10209366

<ハーフマラニック出発>
間藤駅まで来た乗客は自分のほかに1名だけ。
その人もリュックを担いでいたが、山に登りそうな雰囲気だった。
キャップをナイキの「ばん」ゼッケンつきに交換。
ネックウォーマーがリュックに入れてあった。良かった。
今日は冒険はしたくなかったので、シューズは足の負担を考えてネクサス。
これだけネクサスばかり使ってると、寿命が心配だけど仕方ない。
のんびりと走り出す。

最初の「桐生46キロ」道路標識を通過したのは、ARESで約1キロを
通過する頃であった。
P102093787
太陽でも顔を出せば違うのだろうが、風花が強い向かい風にのって
叩きつけてくる。もはやトレーニングというか、修行だよ。
八甲田山かここは!?
P10209398 P10209408
最初のうちはちょっと走っては写真ばかり撮っていた。
(途中の駅で乗って帰ろうかなー。)
(弟に会うには3時には家に帰らないと)
(せめて10キロは走らないとだよなぁ)

などと、後ろ向き思考なランが続く。
P10209459 P102094610
走り出して間もなく長いトンネルを2つ通過。
両方とも500m以上はありそうで、通過中はGPSでの補足ができなくなる。
だから時間だけ経過してて、衛星再補足で突然距離が進んだり。

金曜日の昼の疲労抜きジョグでは手袋がいらなかったが、
それは昨日の前橋市内の話。
今日はレース用のグローブに「疾風」手袋を重ねてみたが、
それでも手の自由がきかなくなってきた。

<草木湖>
「沢入」の文字が見えてくると少しだけ安堵する。
草木湖マラソンの19キロの部で通過するあたりだから。
P102095211
自分は19キロ走ってないので、本当は安堵する理由ないんだけど。
富弘美術館の案内も多く見える。
その富弘美術館の前を通過。観光バスも一般車両も停まってない。
休みなのか?寒さで客が来ないのか?前は結構賑わっていたのに。

そのすぐ先にある草木湖ドライブインでトイレ休憩。
ドライブインにもクルマが2~3台しか停まってない。
温かいソバとか食べたい気もするが、まずはトイレだ。
しかし手が悴んでいてウィンドブレーカーの紐が緩められない。
用を足したいのに、ズボンを下げられない。
大ピンチ!
人に頼むわけにもいかないし。。。拷問のような状況だ。
縛られたロープをほどくようにして懸命にモゾモゾしつつ、ずり下げる。
この後も走るわけだから、ヤケを起こして破れたりしたら大変だ。
何とか大惨事にならずにミッションをクリア。
外に出て、みそおでん(200円)とホットレモンティーで小腹を満たす。
P102095312

この草木湖までで約19キロ。
時刻は13時を過ぎていた。
本当は「水沼駅まで走る」と言ってたけど「ハーフマラニック」だから
ちょうどいいんじゃない?
これなら納得してくれるよ(誰が?)

実家に電話して弟に迎えに来てもらおう・・・電話をかける。
ん?
かからない?

圏外!
ガーーン!

仕方ない。。。
自力で駅まで行くしかない。。。

手袋をはめようとするが、悴んだ手ではかなり困難。
自分の手なのに自由がきかない。モノが強くつかめないのだ。
口を使って手袋をはめた。

<水沼駅へ>
草木湖ドライブインを出発。
さて、どこまで走ろうか?
水沼駅まではまだ10キロ近くある。

実はもう一つ気になることがあった。
相老駅から間藤駅まで1020円だった。
一方、丸一日何度乗り降りしても1800円というチケットがある、
ということを列車に乗ってからお姉さんに聞いた。
少なくとも800円より安い運賃のとこまで走らないと何かヤダ。

・・・というセコイ考えがアタマをぐるぐるし始めた。
あと20キロ以上走るのは大変だけど、10キロなら・・・走るか。
途中の駅の表示にも目もくれず、ひたすら当初目的の水沼駅を目指す。

下りばかりでなく上りもときどき出てくる。結構苦しい。
水沼温泉センターの案内も何も出てこないが、ARESの距離表示だけを
頼りに走る。29キロくらいの地点にあるはずだ。

水沼温泉センターの案内が出てきたのは、目視でも駅が確認できそうな
くらい近づいてからだった。
水沼駅前の信号を左折して駅に到着。
P102095713
時刻は14時30分に近かった。

まずは列車の時刻を確認する。
わたらせ渓谷鉄道は1時間に1本程度しか走らないので、
ヘタをすると走ったほうが大間々に早く着いたりするかもしれない。
20分後にあった。

これで行こう。
これにて本日のマラニックラン終了。
誰かが見てたわけでもないけど、走り終えた。
P102095914

<帰り列車>
水沼駅には券売機はなかった。
ワンマン車両なので、バスのように車内で支払う。
朝の列車は合い向かいのボックス席もあったけど、帰りの車内は
横長の座席のみ。もちろん1両だけだ。
帰りの車内にもアテンダントさんがいたが、人のよさげなオバちゃん。
ガイドはそれほどなかったけど。
15時20分ごろ相老駅に到着。
弟のクルマが迎えにきてくれていた。
土足禁止だった。

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