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2013年5月12日 (日)

【大会レポ】第33回鹿沼さつきマラソン

ぐらんどばんです。

今年になって初めて10キロのレースに出場しました。
昨シーズンからフル、ハーフに挑戦を始めましたが、
自分にとって10キロレースはやはり特別なものなのです。


<大会の朝>
4時半起床。
前日の夜はいつも寝るのが遅くなり、寝不足気味で大会に
向かうことが多い。
これって最近は少なくとも前日は酒を飲まないようにして
いることと関係あるんだろうか?
たいてい眠くならずにジョグノートのコメント巡りとかをして
いたりする。心配されることもある。でも眠れない。

だけど今回のレースは10キロ。

エネルギー切れだとか、トイレだとか、フルマラソンで心配する
ような、あれやこれやは気にしないで済む。
だから今朝の食事も適当。
セブンイレブンで30円引きで売っていたチリドックと缶コーヒー。
マックナゲット5ピース。

家から大会会場まで約80km。
ETCカードをセットして自宅を5時半すぎに出発。
下道だと2時間ちょい。高速だと1時間半くらい、とルートナビで出た。
昨年の大会レポでは駐車場に入れず出走できなかったランナーもいた
らしいので、今年も7時半着くらいを目指して出発した。
国道50号線を制限速度+αくらいで、渋滞が起きないレベルの速度で
巡航していると、高速道路の追い越し車線並みのスピードで
かっ飛んでいくクルマも多数。
下道でも7時半前には到着しそうなので、下道ルートで会場へ。

途中、出流川のあたりを通過するとき「さのマラソン」を思い出した。
ここを曲がれば運動公園。さのの会場だ。懐かしい。
駐車場には7時15分くらいに到着。
駐車場入り口に係のおじさんがいて、止まれと手指示。
ウインドウ越しに「北小学校」の駐車場案内を確認されて中に入った。

<スタート前>
荷物は車においたまま、参加賞の引換券だけ持って会場へ。
遠来賞の「さつきの苗」をもらって車においておくためだ。
駐車場入り口で先ほどのおじさんが車のドライバーと揉めている。
どうやら駐車場案内がないらしい。
忘れたのか、元々申し込んでないのか。
いずれにしろ毎年この駐車場トラブルはこの大会では起きている。

空は快晴、太陽も強い日差しが降り注ぎ始めているが、大会会場は
昨日から今朝までの雨でかなりぬかるんでいた。
ゴール直前のコースとなるあたりは高校生ボランティアだろうか、
若い子達が雑巾で水気を吸い取っていた。
自分もやったことがあるが、この作業はキリがない。頭が下がる。

遠来賞の苗木は大きさなど選べた。今年も「小さいの」を頂いた。
大きいとコペンで運ぶのが大変そうだから、だ。
今年の参加賞は降りたたみ式リュック。
小さくたためて、いざと言う時リュックになるというシロモノだ。

一旦駐車場に戻り、参加賞とさつきの苗木をおいて会場へ向かった。
今年はジョグノートで知り合ったお仲間たちと一緒に陣取り、
かなりにぎやかになった。
昨年は一人ぼっちで会話することもなかっただけにこれだけでも楽しい。

<レーススタート!>
ハーフに出場するみなさんをハイタッチで送り出し、
10キロに出場する自分らも間もなく、スタート地点へ移動を開始した。
10キロの集合場所はハーフと違うらしい。
でも行ってみると集合場所は一時待避所みたいなもので、その少し先の
スタート地点付近にすでに10キロのランナーも集まり始めていた。

いつもはアップなどしないのだが、今回はシューズのヒモの具合を
確かめるためと、多少でも心拍を上げておいてスタートダッシュについて
いけるように、軽くカラダを動かした。
先頭から10mくらい後方でスタートを待つ。

10時15分にレーススタート!
昨年は2階の応援とか見る余裕があったのに、今回は前しか見てなかった。
スタートロスは8秒ほど。

周りのペースにあわせてついていく。
遅れるランナーはどんどんかわしていく。
フルマラソンと違って30キロまでの力の温存は必要ない。
今がその最後の10キロだと思えばいいのだ。

<突っ込み重視の前半戦>
昨年は4キロ地点くらいまで距離表示が見つからなかったが、今回は1キロ
表示を見つけた。小さかったが。
時計を見てみた。
あいかわらず走りながら見るのは見づらい。
何となく・・・3分・・・何トカ秒?

キロ3分台!?
インターバル以外では走らないペースなのでちょっと動揺したが、
力んで走っているわけでもないし、いけるトコまでこのペースで行ってみよう。
10キロだし、久しぶりに突っ込み重視のレースをしてもいいじゃないか。

周囲も落ち着きを取り戻したように、淡々と距離を刻んでいく。
2キロ・・・4キロ・・・(3キロは見つからなかった)

そして5キロ。
ここまで時計の確認をやめて走っていたが、経過時間を確認した。

20分・・・何トカ秒。

初の40分切りするには苦しいが、いいペースだ。
後半、いつものペースアップができれば勝機はある。
ただし鹿沼は最後がキツイ上り坂だ。
オレの脚力がどこまで鍛えられているか?

<粘りきれるか、後半戦>
5キロを過ぎ、給水。

日差しが強かったが、喉がカラカラだったわけではない。
どちらかというと急なペースダウンを防ぐために飲みたかった。

昨年のこの大会で給水しようとしたら、給水所の紙コップは空。
スタッフさんはたくさんいるのだが間に合っていないのだ。
それが何度か続いてたので、今年は自前で用意していた。

ポーチから小さなペットボトルを取り出した。
もっと飲みやすいかと思ったが、このランペースは自分にとって
スパートと変わらない。
口に含んだが飲み込めずに吐き出した。
うがいしたようなものだ。

気を取り直し、BGMに耳を傾ける。

イノキボンバイエが流れた。

いつものクライマックス突入。
フルマラソンで言えば35キロ地点からのターボブースト。

一瞬迷った。

もうスパートしてもいいんだろうか?
これは10キロレース。まだ半分だ。
最後に激坂も待っている。

この付近、やや上り坂が続く。
明らかに周りのペースが落ちている。
このまま一緒に流されていたら、失速レースになってしまうかも。

気持ちを切り替えた。
最後の坂とか気にするな。
スパートだ!

ぐわっと対向車線まではみ出し、加速する。

苦しい・・・!

こういうときは役に入り込め・・・
イッツ、ショータイム!

「私はイノキ」(by北島マヤ・・・ねーよ!)

下あごを出す。
歯を食いしばる。
心の中で「何だコノヤロー!」と叫ぶ。

上り坂なのでペースはそれほど上がっていないだろう。
それでも周りのペースが落ちているのでどんどん抜いていく。

6キロの表示が見つからない。

7キロの表示が見えた。
BGMはヘビロテからランナーへ。

やばい。ランナーが終わればバトルミュージックだ。
バトルミュージックが終われば40分を超えてしまう。

まだ3キロもあるというのに・・・。

「この先、右側給水所」

道路の右側を走っていた自分は、給水渋滞を避けるため
左側に進路を変更。
ランナーが右に左に入り乱れる。

ぶつかりそうになる。
間一髪かわす。

まわりのペースが給水のために落ちる。
巻き込まれたくない。

人の間を縫うように、まるで魚のマネでもしているように
手を前後に突き出して、ヒラヒラさせながら

「すみませーん、通りまーす」

と皇居ランでもしているかのように抜いていく。
とにかく抜いていく。

渋滞を抜けなければ!

渋滞を抜けた。
前の方に数名のランナーも見えるが、つかず離れずの距離。

向かい風を感じる。
キャップのつばを後ろ向きにして抵抗を防ぐ。
これだけでも大分変わるもんだ。

まだ距離も残っているし少し巡航しよう。

「・・・!」

最後3キロもないのに、この判断。
いつもなら「クライマックスだぜ!」とターボブースト。
もしくは暴走機関車だ。

ギリギリペースの維持が困難になり始めていた。

残り1キロ。

時計をちらっと確認する。
37分台・・・?

BGMはバトルミュージック。
もう一度行くぞ、オレ!

サングラスを外し、キャップに置く。
再度、ムチを自分にいれて前のランナーを抜く!

目の前は激坂の前菜クラスが続く。
・・・もたない。
抜かしたランナーに再度、抜き返される。

無念。。。でも。。。
勝負は最後の激坂だ!

見えてきた!
90度左に折り返し、両側にずらりと配置された三角コーンが
花道のような激坂だ!

前のランナーのペースが落ちる。
いまだ!

ターボブーースト!

ぶち抜く!
引き離す!

ゴーール!

ゴールと同時にキャップのつばを前に戻す・・・やり終えた。

タイムは・・・43分台?

がんばった割にはPBも更新できず。
悔しいけど分析すると課題もいろいろわかりそうだ。

<レース後>
会場内をあちこちウロウロ。
栃木のご当地ヒーロー「カヌマン」と写真撮影をお願いしたり。

さて、次の土日は「企業対向駅伝」「軽井沢ハーフマラソン」。
両方とも初出場。

ではまた来週!

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