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2013年6月16日 (日)

【大会レポ】第一回谷川真理ビーナスマラソン in 白樺高原

<起床>
午前4時。
何度目かのアラームで目が覚めたようだ。
今回のレースに備えて新しいBGM編集をしていて
寝るのが1時すぎになってしまい、寝不足気味。

ナビによれば会場まで高速使って約2時間半。
会場は山の中なので渋滞考慮して4時半出発予定。
・・・だったが結局5時に出発となった。

<会場到着>
運転中、気を抜くと居眠り運転しそう。
早く到着して少しでもいから仮眠したい。

距離表示の看板が見えてきた。会場は近い。
20キロ地点には谷川真理さんのメッセージが書かれてた。
女神湖には7時半くらいに到着。
まだ道路も駐車場もすいていた。

困ったのは想像以上の寒さ。雨もかすかに降っている。
さすがにかすみがうらのときほど冷え込んではいないが、
それでも10度くらいしかないようだ。
暑さを想定して防寒アイテムはほとんどない。
雨対策のポンチョがあるにはあるが。

<朝の散歩>
そうだ。
20キロ地点の真理さんメッセージの写真撮ってこよう。
長袖のウィンドブレーカーを着て、車で来た道を逆方向に歩き始めた。
会場に向かって歩いている人と何人かすれ違う。

前方にピンクのウェアで傘を差してくる人影を見つけた。
美人センサーが反応する。
谷川真理さんだったりして。
まさかね。
歩いて会場には来ないでしょ。

顔が判別できるくらいまで近づいてきた。
女性なのは間違いない。
傘の中の顔を覗き込む。

真理さんだった。
疲れ目か、真理さんの目がウサギのように赤い。
あわてて挨拶する。

ばん  「お・・・おはっ!ようございます!」
真理さん「今日は走られますか?」
ばん  「はいっ!頑張って走ります!」
真理さん「天気がアレですけど、それじゃがんばって!」

メッセージの写真を撮りに行こうとしてご本人に会えるなんて。
眠気は吹き飛びました。
メッセージ写真も撮ってきましたけどね。

<スタート直前>
スタート15分ほど前に並び始めた。
谷川真理さんとこの中島コーチからレースに向けてアドバイスがあった。

「みなさん、今日はPBは出ません!そういうコースじゃないです!」

「標高が高いので、昨日の駅伝から参加している人はまだいいですけど、
 今日来たばかりの人にはかなりツライレースになります。」

「いつもの1割から2割増し・・・まぁ2割までいかなくとも、1割以上は
 落としたペースを設定してください。」

真理さんからも

「最初いきなり上りが5キロです。 最後にも強烈な上りがあります。
 どMな方には堪らないコースを準備しました!楽しんでいってください!」

楽しみますよー、真理さん。
今日のレースに向けて作戦も考えてあります。

☆作戦★
最初の上り4.5キロは足を温存しながら走る
4.5キロの折り返しから16キロまでほぼ下りを駆け抜ける
16キロから19キロまでのキツイ坂は、たぶん追い抜きはできない
そこを耐えて、19キロからが勝負!

この作戦に向けてBGMも再編集。
とにかくベストを尽くす!

<レーススタート!>
午前10時ハーフの部。スタート。
スタートロスは10秒くらい。

アドバイスを受けて、スタート直後から上りが始まるせいか、
最初から抜きまくりをかけるランナーは少ない。
自分の作戦も最初は温存だ。

GPS時計は後でレースを振り返るために装着しているが、
時計確認したのは10キロ地点だけで、あとは見ていない。

1キロ 0:05:23 (LAP  0:05:13)
2キロ 0:10:25 (LAP  0:05:02)
3キロ 0:15:31 (LAP  0:05:06)
4キロ 0:20:31 (LAP  0:05:00)

最初の上り坂は、木陰から薄日が差し込む感じで非常にさわやか。
あまりキツさを感じなかった。
感覚的には、さのマラソンのトンネル前後にあった坂くらい。
もう少しペース上げようかと迷うくらいだった。
行こうと思えば行けた感じ。

トップが折り返してきた。
2人が競り合っている。

ばん「ファイトー!」

すれ違いで声をかける。
握り拳を突き上げる。

ほどなくして自分も折り返し地点へ。
大きな三角コーンを左からぐるりと回って下りへ。

5キロ 0:24:59 (LAP  0:04:28)

ここが今上ってきた坂なのか!?
・・・というくらい急な下りに感じた。
どんどんスピードが出てしまう。

6キロ 0:29:12 (LAP  0:04:13)
7キロ 0:33:11 (LAP  0:03:59)

『下りは足へのダメージが大きい』

そんな言葉が頭をよぎる。

でも毎日走って足づくりしているじゃないか。
5キロや10キロの下りでヘタレてたまるか!

8キロ 0:37:26 (LAP  0:04:15)
9キロ 0:41:45 (LAP  0:04:19)

スタート地点を逆から通過。
このあと4キロほど小さなアップダウンが続く・・・はずだった。

<現れた第2の坂>
コースを誘導された。11.5キロと共通のコースになるようだ。
上りが始まる。
先ほどまでの上りよりも、かなり傾斜がキツイ。
日差しがだいぶ強いが、木陰もほとんどない。

10キロ 0:47:12 (LAP  0:05:27)

ここで後ろ姿がメタボマッチョなランナーに抜かれる。
上りはこれが本番じゃない。まだ我慢だ!

11キロ 0:51:50 (LAP  0:04:38)

コースがやや平坦に戻る。
体力と水分温存のために、なるべく日陰や最短距離を走るようにする。
メタボマッチョを抜き返す。

12キロ 0:56:50 (LAP  0:05:00)

12キロ付近で未舗装路コースに突入した。

普通の林道といった感じで、多少の凹凸はある。
朝までの雨で土も葉っぱも湿っている。
でも大きな砂利や落石、木の根っこなどはなく走りやすい。

トレランコース待ってました!
とばかりに抜いていくランナーも1名いた。

13キロ 1:01:20 (LAP  0:04:30)

<ご婦人ランナー>
未舗装路が急な下りに変わった。
平地と違って、凹凸のショックを大きく感じる。
これは結構足にダメージを食らうか?
考えていたら、一回り以上は年上そうなご婦人ランナーに抜かされる。

今回、坂道と未舗装路に備えて、シューズはウェーブネクサスだ。
行けるとこまで行ってやれだ!

急な下りでさらに前傾姿勢を取る。
ストライドを広げず、ピッチを上げる。
1秒3歩。

気分はカリオストロの城のルパン三世!あらららららー!
飛ばないけど、ご婦人ランナーも勢いでパス!

14キロ 1:05:24 (LAP  0:04:04)
15キロ 1:09:40 (LAP  0:04:16)

コースが林道から舗装路に再び変わった。
つづら折りのクネクネコースでアップダウンもある。

16キロ 1:14:13 (LAP  0:04:33)

1人を抜くとき、別の2人に抜かされたり。
ご婦人ランナーにまたもや抜き返される。

<第3の坂は地獄の一丁目>
17キロ付近に最後の給水ポイント。
この後はゴールまで給水はない。
カップを2度取って、一口飲んだり、顔をすすいで冷やしたり。

17キロ 1:19:19 (LAP  0:05:06)

まもなく大きな通りに出た。
車が対面通行する一本道が大会会場まで続く。
車はほとんど走っておらず、歩道も広い。
ここからは歩道を走行するらしい。

2段ロケットのように、途中からさらに傾斜がキツクなる。
倍くらい辛く感じる。

ストライドを狭めてピッチを上げようと努力するが、
ピッチもそれほど上がらない。
かろうじて走っているが、スピードが出ない。

18キロ 1:25:52 (LAP  0:06:33)

周りもペースが上がらないから差はつかない。
いや、ご婦人ランナーだけにはわずかだが差を広げられる。
ものすごい粘りだ。

だが、周りのランナーも気持ちでは負けてはいない。
どんなに辛くても歩かない!
徒歩並みのペースでも、歩かずに走り続けている。

下りでもほとんど抜けなかったが、この大会に出ているランナーは
根性が違う気がする。

でもオレだってくじけないぜ!
あのご婦人ランナーに追いつかなくては!

逆転のBGM。。。
起死回生の変身だ!仮面ライダーBLACK。

「変・・・身!」


19キロ 1:31:19 (LAP  0:05:27)

両腕を斜め下に突き出す!
駆け上がる!
メタボマッチョら近くを走っていたランナーを抜き去る!
上り切った!

<ビーナスとハイタッチ>
平地でも下りに思えるくらい楽に感じる。

だが!
こっからがクライマックス!
後ろを一気に突き放す。

自分に気合を入れるため、声に出して叫ぶ。

「ターボ・ブーストォ!」

BGMはバトルミュージック!

20キロ 1:35:34 (LAP  0:04:15)

前方を行くランナーが遠い。
はるか遠くまで見える一本道なのにランナーが見えない。

そんな中、車道付近にピンクのウェアが見えた。
オレの美人センサーが反応した!
あれは谷川真理さんだ!

ターボブースト中だが、どうやってハイタッチしようか悩む。

サングラスは取ろう。
お顔がよく見えないし、失礼かもだし。
でもサングラスどうしよう?
キャップに置くと、ばんゼッケンが見えないし。

・・・左手でサングラスを持ってハイタッチすることにした!

ばん  「真理さーん!頑張ってまーす!」

痛くならないよう、ソフトにハイタッチ。

真理さん「はーい、ばんちゃーん、ファイトー!」

おお~~っ!
名前を呼んでもらえたどー!(感激)
ゼッケンつけといて良かったぁ。

その後は幸せに浸りながらパレードラン状態。
走り終えたランナーなど、沿道の声援がたくさん。

沿道  「がんばってー!あと○○メートル!」
ばん  「ありがとう!ございま-す!」

笑顔で手を振りながらゴールを目指す。

GOAL 1:39:00 (LAP  0:03:26)

ゴール!

PBタイムの1割増しまでは遅くならなりませんでした。
でも最後は想像以上にきつかった。

放送で中島コーチが、
「今ゴールしているランナーたちは平地ならハーフ1時間30分、5キロなら
 20分切るくらいのランナーたちです。」
と話されていました。まさにそんな感じ?
表彰式でお立ち台に立ったランナーも口をそろえて
最後の坂のことを言ってました。

<レース後>
ゴール後に受け取った参加賞Tシャツに着替え、ゼッケンをつけた。
抽選会でもし当たれば、いくつかのレースに招待される!

はい。
外れました。

ノーザンホース(北海道)行きたかったな。
チャリティオークションは手持ちが少なく、参加しなかったけど
意外なものが高く、意外なものが安く落札されて、ビックリ。

イベント終了で真理さんが降壇してきたところで
グループ参加している人たちが一緒に写真を撮ったり。

今回自分は1人きりの参加で写真も風景ばかり。
思い切って真理さんとの写真を、通りがかりの親切な人に頼みました。
P1030747640
自分の後に女子1位の大学生ランナーが待っていたので、
お話はできませんでしたが、今回のレース、苦しかったけど自分なりに
楽しんできました。

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