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2014年1月26日 (日)

【大会レポ】第62回勝田全国マラソン

ぐらんどばんです。
フルマラソンも2周目に突入しました。
2度目の勝田全国マラソンを走ってきました。
今回は前泊せずに当日移動です。

<ふりだしにもどる>
先月走った「さのマラソン」は4時間オーバー。
3キロ以上も歩いたり立ち止まったりしてしまった。

レース中に歩いたのも、4時間を超えたのも
人生初めてのフルマラソンを走ったとき以来、2度目の出来事。
自分の中で、ふりだしに戻ってしまった。

次はどんなペースで走ればいい?

前回4時間以上かかったからサブ4狙いのキロ5分半?
PB出した11月のつくば同様、前半かっとばすキロ4分15秒?

「歩かずに完走」が大前提。

これまではフルマラソンのたびに少しずつペースをあげて
クリアしてきた。その過程を無駄にはしたくない。

自分が決めた目標は・・・サブ3.5。

ファンランとか、ベストに大きく及ばない目標タイムにすると
気持ちに甘えが出る(気がする)。
PBを狙うかどうかはレース展開とコンディションで考える。

今回はリベンジマッチ。何となく完走したって意味ない。
ジョー!相手のテンプルめがけてパンチを打ち込むんだ!

復活をかける舞台は勝田全国マラソン。

昨年同様、直前になって高熱を出して3日間走れず。
レース前日の様子見ランではカラダが重い。
昨年のタイムはネットで3時間31分17秒。
昨年の自分とも勝負!

<シューズ選び>
スタート直前まで悩みました(2足持ってきた)。
昨年回避したウェーブアミュレットと昨年履いたウェーブネクサス。
ウェーブアミュレットはかすみがうら、つくばで履いてサブ3.5。
でもこの前右足の甲が痛くなったんだよね。まだ寿命ではないと思うけど。
ウェーブネクサスは昨年履いた「6」が寿命近いので新しく買った「7」。
歩かず完走するために足へのダメージが少なそうなのはネクサス。
タイムが出そうなのはアミュレット。
選んだのは・・・アミュレット。
2年続けてレース回避じゃレーシングシューズが浮かばれない。
がんばれ、アミュレット。
持ちこたえろ、オレの足。

<レーススタート>
今回はCブロックからのスタート。
スタートの横断幕らしきものが前方に見える。
10時30分。レーススタート。
号砲は聞こえなかったが、実況放送がスタートを告げる。
前方に舞う紙ふぶき。思わず拍手をした。
紙ふぶきが舞っている間にスタート通過はできなかったけど。

スタート通過までのロスは1分10秒ほど。
昨年は8分弱かかったので、これだけでもアドバンテージだ。
500mほどは勝田の商店街をゆっくりと進行。
強引にぶつかりながら蛇行して抜いていくランナーもいる。
こんな場所であせったって意味がない。
余分なエネルギーはラストスパートにとっておけばいい。

右折して大通りに出る。視界が一気に広がる。
中央分離帯のあちらもこちらもランナーだらけ。
その両脇には応援してくれる方々もいる。
6車線ぶちぬきの中を走る爽快感。
勝田のコースでここが一番好きな瞬間。

昨年は中央分離帯の右側を走ったけど、今回は左側を走った。
たしかしばらく走ると左側に集められたはずだ。

ペースを確認してみた。
キロ5分くらい。
土曜日に感じたカラダの重さは平気みたいだ。このまま行こう。

2キロほど走ったところで手袋を外してポーチへ。
暑くなってきた。
すでに喉が渇き始めてる。
脱水になったら痙攣してしまう。
給水所できちんと飲んでいこう。

5キロ通過 25分12秒(5kLAP 24分12秒)
(01:10) 5:01-4:42-4:41-4:41:4:36

<風との戦い>
側道から左に180度折り返して陸橋を上っていく。
強烈な向かい風。
火照った体が強風で冷やされる。
上り坂とあいまって体力を消耗しそうだ。
こういうときは集団に入ろう。
ペースが合いそうな集団をみつけ中ほどに潜り込む。
風よけになりそうな大柄なランナーの後方につける。
ついたランナーがペースダウンすると抜いて、また集団へ。
その繰り返し。
周囲の景色もコースのアップダウンもろくに見ていない。
見てるのはランナーの背中と時計だけ。
名付けて「引きこもり走法」。

10キロ通過 48分39秒(5kLAP 23分27秒)
4:38-4:35-4:41-4:40:4:38

<足の痛み>
今回選択したシューズはウェーブアミュレット。
2週間前の谷川真理ハーフでもそこそこいい記録が出ていた。
でもシューズが緩い気がしたので、キャタピランをきつめに直した。
そのせいなのか・・・右足の甲が痛い!
ガマンできないくらい痛い。
まだレースも序盤だというのに・・・最後までもつだろうか。

今更どうこうできはしない。
あのときと同じように他に意識を持っていこう。
痛みを忘れるしかない。

ところが。

右足裏まで痛くなってきた。
これは土曜日に走った後でも感じたやつだ。
ダブルで襲ってくるとはやっかいな。

・・・でもまだ終わりじゃなかった。

両足の親指の付け根が痛む。
靴の中に1cmくらいの石でも入ってるような違和感。
足を上下するたびに何かを踏みつけているような感触。
すごく痛い。

シューズを確認しようか?
でもこんなところで?
止まりたくない。
砂利道なんて走ってないし、石が入るなんてありえない。
たぶんマメか何かだ。

神経をひざと太ももに集中して走る。
ふくらはぎから下は、壊れたおもちゃ。
ガシャンガシャンと引きずりながら走っている。

15キロ通過 1時間12分10秒(5kLAP 23分31秒)
4:38-4:42-4:35-4:32:4:47

<折り返し>
20キロを前にして折り返しタイムが気になってきた。
つくばのときはまさかの93分折り返しで後半つぶれた。

今回は?

20キロ通過 1時間35分57秒(5kLAP 23分47秒)
4:42-4:46-4:48-4:44:4:38

5分足せば約100分か。
3時間20分くらいのペースで走ってるのか。

なるべく集団から遅れないよう走ろう。
引きこもり走法は続く。
壊れたおもちゃを引きずりながら。

ハーフ通過 1時間41分05秒

単純に倍にすると3時間22分。
このまま行ければ自己ベスト。
スパートできれば200分切り。
足が爆発したら・・・?

<後半戦>
あちこち曲がってる割には向かい風が収まらない。
どういう事?
小さな上りが現れると集団のペースが落ちる。
そこは抜いていく。
ペースを落とすほどの上りじゃない。
すぐに下りが現れる。
でもペースはそれほどあげない。
30キロまでは足を使いたくない。
なるべく同じペースで走りたい。

25キロ通過 1時間59分58秒(5kLAP 24分01秒)
4:38-4:47-4:40-4:48:4:48

勝田の名物エイド「西原集会所」が見えた。
食べ物もある。
休みたい。
休んでしまおうか?
足が痛い、足が痛い、足が痛い!
休んだら・・・走れない。
水の入った紙コップだけとって飲み、お礼を言って走りだす。

なんだか力石みたいだな。
おじょうさん、そのお気持ちだけ・・・飲ませていただきます。
いや、水は飲んだけど。

30キロ通過 2時間24分30秒(5kLAP 24分32秒)
4:46-4:51-4:49-4:54:4:56

フィニッシュタイムが見えてきた。
30キロ通過の約1時間後がフィニッシュタイムだ。
3時間24分。
ペースがあまり落ちなければサブ3.5は行ける。
でもペースを少しあげないとPB更新はできない。

<大海原>
見通しの良い長い直線。
アップダウンがあって、まるで海に押し寄せてくる波の様だ。
ランナーがずーっと先まで続いている。
壮観だ。
もし足の痛みがなかったなら、
残りスパートしたら、
ここに見えるランナーをぶち抜いていけたら気持ちいいだろうな。

35キロ通過 2時間49分34秒(5kLAP 25分04秒)
4:48-4:49-4:58-4:54:5:10

ついにラップで5分オーバーが出てしまった。
空はもはや曇天で肌寒い。
エイドに大きく「ポンチョ」と書かれた看板があった。
でもポンチョらしきものは見えない。
ビニール袋があるならかぶりたい。
寒い。

大海原の波のようなコースは続く。
ランナーが波間に見える。
道路わきに立っているランナーもいる。
歩いたり、介護をうけていたり。

自分は?

左足のマメがつぶれたか、踏んづけるような違和感ではなく
皮のめくれあがった部分がこすれる痛みに変わった。

でも、まだ痛いだけ。
呼吸は苦しくないし、足だって痙攣していない。
まだ走れる。
ガマンだ、ガマン!

沿道に楽器をもった小学生たちが見えた。
通過しようとすると「あまちゃん」のテーマが始まった。
痛みも忘れて、思わずふき出した。
疲れも飛んでいく。

「ありがとう!」

子供たちに手を振った。

長い直線。
茶髪で後ろに髪をとめた女子ランナーがオレを抜いていく。
ああ、前に抜かしたランナーに抜き返されちゃったか。

少しして・・・また茶髪で後ろに髪をとめた女子ランナーがオレを抜いていく。
あれ?こっちのランナーだったっけ?たしかゼッケンは・・・。

さらに茶髪で後ろに髪をとめた女子ランナーが・・・
頭が混乱してきた!
上りで女子ランナーを抜き返す!

40キロ通過 3時間15分21秒(5kLAP 25分47秒)
4:58-5:00-5:04-5:03:5:15

<ゴール!>
沿道のおじさんから次々にゲキがとぶ!
中学生くらいの女の子や小さな子供たちから「あと少し!」と応援をもらう。

自己ベストは厳しい。
気を抜いたらサブ3.5だって危ない。
あと少しだけがんばろう。

大通りの長い長い直線が終わり、右折して会場へのルートに入る。
道幅が急に狭くなる。

ゴールは近い。
今から思えばラストスパートしても良かったかもしれない。
でもこのときは歩かずに最後まで耐え抜いた満足感でいっぱいだった。
最後のゴールまでのコースをかみしめながら走った。

ゴール 3時間26分47秒(ネットタイム3時間25分38秒)
5:15-5:09-3:22(ARESでは0.66km)

昨年との自分との勝負。
昨年は前半1時間49分、後半1時間42分。
今回は前半1時間40分、後半1時間46分。

合計タイムは今年の方が短いけど昨年の方が後半速かった。
ということで引き分けかな。

暑かったし、寒かったし、痛かったけど、
最後まで楽しく走れました。

<忘れ物>
ゼッケン事前送付だったので、あらかじめゼッケンを装着。
勝田はゼッケンが2枚でした(胸と背中)。
いつもの「ばん」ゼッケンも前後に装着。
エイドでの取りこぼしに備えてゼリーをウェストポーチへ。
ポーチとゼッケンが干渉する。調整しよう。
よしこれでOK!
(駅にて)あれ?ポーチがない?ガーン!忘れた!
カミさんに連絡して持ってきてもらいました。

<完走イモ>
おみやげに勝田名物「完走イモ」を買おうとしたら、なんと完売。
去年よりも店舗数が少なかったかな?
種類は違うけどお徳用の干しイモ500g1000円を買ってきました。

<もちローディング>
ランナーの中には「おもち」を前日や当日の朝食に食べる方もいますよね。
腹持ちがよく、あまり胃もたれもしないらしいです。
家で食べる分には困らないのですが、問題はもちの持ち出し(ダジャレじゃなく)。
勝田のレーススタートは10時半。自宅を出るのは5時前。
もちを食べて行っても時間があきすぎちゃいます。
ネットで調べると「もちをお湯でやわらかくし、ラップで包むと固くならない」と。
さっそくやってみました。
朝起きてからでは時間がないかもしれないので、寝る前にもちをゆでてラッピング。
朝起きてさわってみると・・・やわらかい。冷えてるけどやわらかいぞ!
さっそくいくつか食べてみよう!
ん?もちとラップがくっついて取れない・・・∑( ̄Д ̄;)
なんだよ!食えないじゃん!10個もやったのに。

<電車移動>
今回は前泊せずに早朝に当日移動。
岩宿駅からだと始発に乗っても到着が9時近くになってしまうので、
桐生駅からの始発5時21分発に乗車。一番前の車両に乗車。
早い時間だった割には多めの乗客数でしたが、ちゃんと座っていけました。
小山駅で水戸線に乗り換え。一番後ろの車両に乗車。
ここでも電車はガラ空き。座っていけました。
ランナーっぽい人も数名乗ってきたけど、立っている人がいないほどの混み具合でした。

帰りは18時くらいに勝田を出ようとしたら間に合いそうになかったので、次の電車を検索。
なんと次は19時15分。この時間で1時間以上も電車がないなんて。
しかも乗り換えの小山駅でも40分以上の待ち時間。
この電車乗り換えはオススメできません。
よく調べてから乗車しましょう。

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